跡が残る仕組み:深く削るほどへこみやすい
CO2レーザーは、ほくろの組織を少しずつ削って取り除きます。ほくろの根が深いほど削る量も深くなり、治ったあとに浅いへこみとして残りやすくなります。
そこで当院では、根の深いほくろを一度で取り切ることにこだわりません。浅めに削って肌の回復を待ち、2回以上に分けて除去することで、へこみを抑える方針をとっています。
赤み・へこみが落ち着くまでの目安
かさぶたが取れた直後の肌は、ピンク色の赤みが残っているのがふつうです。赤みは数週間続き、へこみや赤い跡がある場合も、多くは数か月のうちに少しずつなじんでいきます。
この時期に紫外線を浴びると、茶色い色素沈着として跡が目立つことがあります。赤みが残っているあいだは、日焼け止めと帽子などで日差しから守ることが大切です。とくに頬や鼻など日の当たりやすい部位は、曇りの日でも塗る習慣をつけておくと安心です。
跡が目立ちやすい体質と、事前に伝えてほしいこと
傷が盛り上がって治りやすいケロイド体質の方は、除去を決める前に必ずお知らせください。まれに、跡が赤く盛り上がる肥厚性瘢痕が生じることもあります。
感染はまれですが、施術部位に炎症がある場合は日をずらします。妊娠中は原則として時期を見送ります。形や色がいびつなほくろは、美容目的の除去より医学的な確認を優先します。
跡を抑えることと再発のバランス
深く削りすぎないということは、根が少し残る可能性があるということでもあります。そのため、除去したほくろが時間をおいて再び出てくることがあります。再発した場合は、肌が落ち着いてから追加で除去を検討します。
福岡から釜山は行き来しやすい距離なので、深いほくろは一度で無理をせず、次の渡韓の機会に残りを取るという計画も立てやすくなります。
跡が残りにくい人・残りやすい人の違い
跡の残り方を分けるのは、主にほくろの大きさと深さです。直径が小さく、皮膚の浅いところにとどまっているほくろは、削る範囲も浅く済むため、治ったあとにほとんどわからなくなることが多いです。反対に、大きく盛り上がったものや、長年かけて深く根を張ったものは、削る範囲が広く深くなるぶん、へこみや赤みが長引きやすくなります。
術後の過ごし方も差を生みます。かさぶたを途中ではがしてしまった、日差しの強い時期に屋外で長く過ごした、といった場合は色素沈着が出やすくなります。担当医は削る前にほくろの状態を確認し、跡の残りやすさの見通しもあわせてお伝えします。気になる点は、削る前の段階で遠慮なくご質問ください。
CO2レーザーのほくろ除去は跡が残りますか?
除去後の赤みやへこみはどのくらいで治りますか?
跡を残さないためのアフターケアは何ですか?
ケロイド体質でもほくろ除去はできますか?
跡が気になるとき、帰国後に相談できますか?
ほくろの写真と体質で気になる点を送っていただければ、削り方と回数の考え方を日本語でご案内します。
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