ミントリフトは糸リフト(スレッドリフト)の一種です
ミントリフトは、表面に突起(コグ)がついた吸収性のPDO糸を皮膚の下に挿入し、たるんだ組織を物理的に引き上げるリフティング施術です。日本では「ミント糸」とも呼ばれ、正式な上位の呼び名は糸リフト(スレッドリフト)です。メスで皮膚を切る施術とは異なり、細い針状の器具で糸を通していきます。
施術時間は本数によって変わり、約30〜60分が目安です。痛みを抑えるため、挿入するラインに沿ってリドカインによる局所麻酔を行います。
「ミント」は糸の製品名に由来する呼び方で、施術そのものの仕組みは、コグ付きの糸で組織を支える糸リフトと同じです。韓国で開発された糸として知られ、日本からの渡航者のあいだでも名前が広く知られています。
糸が効く二つの段階:引き上げとコラーゲン
一段目は物理的な引き上げです。糸のコグが皮下の組織にかかり、挿入した方向へ組織を持ち上げます。この変化は施術直後から感じられます。二段目は、糸がゆっくり分解されていくあいだに、周囲でコラーゲンの産生が促される反応です。
引き上げの持ちは一般に半年から1年ほどとされ、糸の吸収に合わせて少しずつ施術前の状態へ戻っていきます。持続には肌質や生活習慣による個人差があるため、効果が薄れてきた頃に再施術を検討する流れが一般的です。
Barog Clinicで扱う糸と正規品の確認
ミント糸については、正規流通品であることを示す認証書をBarog Clinicの院内に掲示しています。リフティングの糸にはミント糸のほか、ミントモノ糸、コグ糸、ウルトラV糸などの種類があり、引き上げたい部位や目的に合わせて組み合わせます。
どの糸を何本使うかは、担当医がたるみの位置と皮膚の状態を見て設計します。糸の種類によって役割が違うため、「ミント糸だけ」「本数が多いほど良い」と決めつけずに、診察で組み合わせを相談するのが確実です。
向かない方と、起こり得る反応
妊娠中・授乳中の方、施術部位に感染や炎症がある方は受けられません。ケロイド体質の方、抗凝固薬を服用中の方は事前の相談や調整が必要です。たるみが強く、糸だけでは引き上げきれないと判断した場合は、別の方法をご案内します。
起こり得る反応は、内出血、腫れ、引きつれ感や異物感(数週間で和らぐのが一般的)、皮膚表面のくぼみ(ディンプリング)、左右差です。まれに糸の突出や移動、感染もあります。福岡から短期で釜山(プサン)・西面を訪れる方は、こうした反応が落ち着くまでの日程も含めて検討してください。
カウンセリングから施術当日までの流れ
最初に、担当医がたるみの位置と皮膚のゆるみを確認し、どの方向へ何本の糸を入れるかを設計します。ご希望の仕上がりと、持ちの見込みもこの段階でお伝えします。
次に、挿入ラインに沿って局所麻酔を行い、設計どおりに糸を通して左右のバランスを整えます。終わったあとは当日の注意点をご案内し、腫れや引きつれ感が落ち着くまでの過ごし方をお伝えします。初めての方でも流れを把握しておけば、当日の不安を減らせます。
ミントリフト(糸リフト)とはどのような施術ですか?
ミントの糸は体内で溶けますか?
メスを使うフェイスリフトとは何が違いますか?
ミントリフトを受けられないのはどんな人ですか?
糸の種類は選べますか?
気になるたるみの部位と写真を送っていただければ、糸リフトが向いているかどうかと糸の組み合わせの考え方を日本語でご案内します。
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