素材と働き方
ヒアルロン酸はもともと皮膚にある保水成分で、水分を抱えて体積を出すことが主な働きです。ラディエッセはカルシウムハイドロキシアパタイト(CaHA)の粒子をゲルに混ぜた製剤で、ボリュームに加えて周囲のコラーゲン生成を促す点に特徴があります。
ヒアルロン酸は形をつくることが得意で、ラディエッセは形を支える土台に働きかけることが得意、と言い換えることができます。細かなラインを描きたいのか、面で張りを出したいのかで、向き不向きが分かれます。
持続期間と仕上がりまでの時間軸
ラディエッセの持続は約12〜18か月が一般的な目安で、コラーゲンの反応が加わるぶん、仕上がりは数週間から数か月かけて落ち着きます。ヒアルロン酸は製剤や部位によって持続の幅が大きく、注入直後の形が仕上がりに近いのが特徴です。
旅行の日程に当てはめると、帰国直後の写真で完成形を確かめたい方にはヒアルロン酸のほうが結果を読みやすく、時間をかけて張りを育てたい方にはラディエッセが合いやすくなります。
溶かせるかどうかという分かれ目
ヒアルロン酸の注入物は、ヒアルロニダーゼと呼ばれる酵素を使えば分解が可能です。形が気に入らない場合や、万一のトラブルの際に溶かして調整できることは、ヒアルロン酸の大きな安心材料です。
ラディエッセは素材が異なるため、この酵素では溶けません。後から取り除くのが難しい以上、初めての注入や、細かな修正が起こりやすい部位では、ヒアルロン酸を先にご提案することがあります。
一方でヒアルロン酸にも、内出血や腫れ、まれな血管のトラブルといったリスクがあります。溶かせることは、何も起こらないことを意味するわけではありません。どちらを選ぶ場合も、リスクの説明を受けたうえで決めることが大切です。
部位による使い分けと料金の単位
唇のように動きが大きく繊細な部位には、しこり(結節)のリスクからラディエッセを使いません。唇や目もとはヒアルロン酸、頬やフェイスラインなど面でハリを出したい部位ではラディエッセも選択肢、というのが基本的な使い分けです。
料金の単位も異なり、ラディエッセは1本(6cc)基準で₩700,000から、ヒアルロン酸は顔の部位で1cc単位の設定があり₩60,000からです(付加価値税別途)。どちらの製剤でも内出血・腫れ・左右差は起こり得るため、福岡から短い日程で来られる方にも、事前にLINEで写真を拝見して方向性をすり合わせています。
ラディエッセとヒアルロン酸フィラーはどう違いますか?
ラディエッセもヒアルロン酸のように溶かして戻せますか?
初めての注入なら、どちらから始めるのが一般的ですか?
ダウンタイムに違いはありますか?
同じ顔にラディエッセとヒアルロン酸を使い分けることはありますか?
どちらが向いているか、渡韓前に相談できますか?
気になる部位の写真をLINEでお送りいただければ、どちらの製剤が合いそうかを日本語でお伝えします。
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