料金表に並ぶ韓国製と輸入製剤
当院の料金表には8系統のヒアルロン酸が載っており、そのうち2系統が輸入製剤で、スウェーデン製のものも含まれます。扱うのはいずれも正規流通品のみです。
韓国製の製剤は、持続の目安が約3〜6ヶ月のものから、約1年、1年〜1年半とされるものまで幅があります。輸入製剤の2系統は、料金表上で持続の目安が2年以上と記されている製剤です。
韓国製HAは欧米ブランドと同等か
どちらもヒアルロン酸を架橋して作る点は同じで、違いが出るのは粒子の硬さや弾力、組織へのなじみ方、分解のされ方です。同じ部位でも製剤が変われば仕上がりの質感や持ちが変わるのは、このためです。
料金表で比べると、輸入製剤は持続の目安が長いぶん1ccあたりの料金も高めです。顔の基本1ccは ₩60,000 からで、ティアが上がるにつれて段階的に変わります(付加価値税別途)。同等かどうかは産地で一括りにせず、部位の目的に合う性質かどうかで判断するのが実際的です。
どの部位にどの製剤が使われるか
唇のように柔らかさが大切な部位には、なじみやすい製剤を選ぶのが基本です。唇のメニューには韓国製から輸入製剤まで幅広い選択肢があり、唇向けの輸入製剤も用意しています。
目の下や涙袋は皮膚が薄いため、使える製剤を絞った専用メニューです。目の下は持続の目安が長めの韓国製と輸入製剤から、涙袋は輸入製剤から選びます。鼻やあごのように形を保ちたい部位には、弾力のある製剤が向いています。
製剤の硬さと仕上がりの関係
硬めで弾力のある製剤は押されても形が崩れにくく、輪郭を立ち上げたい部位で力を発揮します。一方、皮膚の薄い部位や動きの大きい部位に入れると、触れたときに硬さを感じたり、表情に合わせて不自然に見えたりすることがあります。
やわらかい製剤は周囲の組織になじみやすく自然な質感を出しやすい反面、形を支える力は控えめです。担当医は皮膚の厚みと動き、ご希望の仕上がりを見て、この性質の違いから候補を絞ります。産地はその結果として決まるものと考えてください。
選ぶ前に確かめたいことと、受けられない場合
産地にかかわらず、腫れ・内出血・左右差・しこりは起こりえますし、まれに血管閉塞や感染が起こる点も変わりません。どの製剤でも、封を切る前のシリンジで製剤名をご確認いただいてから施術に入ります。
日本で次の施術を受けるときにも伝えやすいよう、使った製剤名と注入量はメモしておいてください。福岡など国内の医院で相談する際の手がかりになります。妊娠中・授乳中の方や、ヒアルロン酸・リドカインに過敏歴のある方は、どの製剤でも施術をお受けできません。
韓国製と輸入(欧米ブランド)のHAヒアルロン酸は何が違いますか?
韓国製HAは欧米ブランドと同等ですか?
どの部位にどの製剤が使われますか?
輸入製剤を選ぶと料金はどのくらい変わりますか?
産地の違いで持ちの差を体感できますか?
韓国製を選ぶと仕上がりが劣りますか?
部位と希望の持ちを教えていただければ、韓国製・輸入製剤の候補を日本語でご案内します。
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